アラサーOLがお金の勉強してみた。

30歳独身OLが将来の不安に駆られ、お金について勉強を始めました。

不動産投資のリスク

不動産投資を始めるにあたり不安な点はどこでしょうか?

頭金は少なくても、ローンを組んで年収以上の買い物をする場合が多いので
”失敗したくない!”と誰もが思いますよね。

では、不動産投資の失敗=リスクとは何でしょうか。

わたしなりに不動産投資のリスクとその対応について考えてみました。

1.空室リスク

不動産投資を行う場合はこのリスクが一番はじめに思いつく人が多いのではないでしょうか。
やはり住人がいないと、自分で住んでもいない家のローン返済をする羽目にになってしまいますからね。
また空室が続いてしまうと、設定家賃を下げざるをえないため、より利回りが低下します。

対処法:厳選して物件選びをする!もしくは家賃保証タイプを選択する。

対処法になっていないと怒られるかもしれませんが、物件選びがすべてです。
賃貸で同じ部屋に35年住んでくれる可能性はかなり低いです。
住人が出ていった後も、次の住人をできるだけ早く見つける必要があります。
住人が途切れない物件選びのポイントとしては、やはり立地です。
どうしても不安な人は、家賃保証システム(サブリース)を適用するのも手です。
しかし、サブリースも家賃の何%保証なのか、家賃設定の見直しがいつ行われるか、など確認すべき点は多いです。

2.地震や火事

予測不能な天災も大きなリスクの一つと言えます。

建物が壊れてしまえば元も子もありません。

対処法:保険に加入する

まず、火災保険は必ず入らなければなりません。
地震についても保険に加入することでリスクを下げることができます。
しかし、地震保険は月額の保険料が高く、また使用する機会も少ないため、加入する人は少ないようです。
実際、新耐震基準で建てられた建物の耐震性は高く、近年の大地震でも倒壊した建物はないそうです。(これは知らなかったのでわたしも驚きました)
なので高いお金を掛け続けて、使う可能性の低い地震保険は入る必要がないかもしれませんね。
もちろん一棟投資で影響の大きい場合や、南海トラフなど近々地震が来ると予測されている場合、不安が大きい場合は保険に加入してください。

3.設備故障

ワンルームなどは、部屋の外側(エレベーターなどの共用部分)は管理費などで賄われますが、
部屋の中身(エアコンなど)が故障した場合はオーナーが負担する必要があります。
コンロやエアコンなどが壊れた場合、一回の取り換えや修理で数万円以上かかってしまいます。

対処法:築浅を購入する、積み立てておく、保険に加入する

故障などが発生しにくい築浅を購入することで、メンテナンス費用を抑えることができます。
もしくは費用がかかるものということで、月々積み立てている人もいるそうです。
またまたもしくは、不動産投資物件を紹介してくれる会社では、
月3000円程度の設備保険に加入しておくことで、このような費用を保険で補填することも可能です。

 

以上、不動産投資のリスクとその対処法でした。